FARMER'S STORY

「ここまも農園について」

一面にりんご畑が広がる、長野県飯綱町。
澄んだ空気と豊かな水源に育まれたこの町は、寒暖差が大きく、りんご栽培に最適な土地。

赤く艶やかに実るりんごは、味が濃く、シャキッとした食感が特長です。
日本の中でも有数のりんごの名産地として知られる飯綱町。

そして実は、飯綱町はお米も特A米地域です。
山から流れ込む冷たい水と、昼夜の寒暖差のある気候のおかげで、ふっくらとして甘みのあるお米が育ちます。

りんごやお米だけでなく、とうもろこしや野菜も、この環境の恩恵を大きく受けています。
ここまも農園は、この「場所」への感謝を忘れず、
空気や水、景色まで一緒に感じてもらえるような農作物づくりを目指しています。

毎日の食卓に並ぶ一皿が、ここ飯綱町とつながっている。
そんな実感から、「つくる人」「食べる人」「支える人」の感謝がぐるぐると循環していく畑でありたいと考えています。

飯綱町の風景
  • 長野県 飯綱町
  • りんごの名産地
  • 特A米地域

二人のプロフィール

WHO WE ARE

大ちゃん

大ちゃん(高橋 大輝)

ここまも農園 代表

  • 長野県上田市生まれ
  • 元 セイコーエプソン プリンターメカ設計エンジニア
  • キャリアコンサルタント(国家資格)
  • 小学校でのデジタル教育・プログラミング講師

異なる「畑」から本当の畑へ。
図面と数字を追いかけてきたエンジニア時代の経験を活かし、土壌分析や微生物資材の活用など、根拠のある栽培設計を行っています。
同時に、葉の色や土の匂いといった「現場の感覚」も大切にしながら、美味しさを追求しています。

奈菜ちゃん

奈菜ちゃん

健康オタク

  • 奈良県生まれ
  • 元 看護師
  • 腸活や食事から内側の健康づくりに関心

多くの患者さんと向き合ってきた中で感じたのは、
日々の食事や環境が、その人の心と身体に大きな影響を与えるということ。
有機的管理の野菜づくりを通して、「食べることが楽しみになる」瞬間を増やしていきたいと思っています。

「ここまも」に込めた意味

MEANING OF KOKOMAMO

「ここまも」は、次の3つの「ここ」を守りたいという想いから生まれた名前です。

心(こころ)を守る

がんばっている自分の心、家族や大切な人の心が、少し軽くなるような瞬間を増やしたい。

個々(ここ)を守る

一人ひとりの生活や働き方に寄り添い、「その人らしさ」を応援できる居場所でありたい。

此処(ここ)を守る

日本の素晴らしさを後世に残したい。

感謝カード

ここまも農園の野菜やお米が、「ありがとう」を伝える小さなカードのような存在になれたら、と考えています。

大ちゃんの想い

DAI'S STORY

農家の大ちゃんについて ①

元エンジニアでキャリアコンサルタントの大ちゃんが繰り広げる、農業物語。
よく「畑違いな(仕事から)畑に来ました」と冗談を言いますが、
友人に誘われて始めた飯綱町での農業は、師匠との出会いによって本気の仕事になりました。

師匠から教わったのは、技術だけではありません。
「作物に対する敬意」「この土地への感謝」「人に喜んでもらう面白さ」。
こんな美しい環境の、おいしいりんごやお米が失われてほしくない。
その気持ちが、農業中心の生活へと舵を切るきっかけになりました。

農家の大ちゃん
地域とのつながり

農家の大ちゃんについて ②

実際にやってみると、「思った通りにできない!なんでできない!」。
この言葉がぴったりの職業でした。

肥料や農薬を使っても、思うようにはいきません。
だからこそ、「なぜうまくいかないのか」を考え続けることが楽しくなり、
もっと挑戦したいという気持ちが強くなりました。

必死に向き合う中で、やっと人に喜んでもらえる野菜たちが育ってくれた時、
日頃の食事がどれだけ「当たり前」に支えられているかに気づきました。
当たり前に感謝することの大切さ。自然の中に身を置けていることのありがたさ。
この感動を、多くの方と分かち合える日が来るまで、精進していきます。

有機的管理なお野菜作りに挑戦

ORGANIC CHALLENGE

2023年から、有機的管理の栽培にチャレンジしています。
飯綱町のオーガニックビレッジ宣言の流れの中で、まずは地域の学校給食を目標に取り組みをスタートしました。

野菜といえばお馴染みのカレーセット(にんじん・玉ねぎ・じゃがいも)を中心に、
ズッキーニやミニトマト、その他の野菜も有機での栽培に挑戦しています。

とはいえ、虫や病気との付き合いはまだまだ難しく、勉強中です。
うまくいかないことも多いですが、それも含めて「これからの農業」を考える大事なプロセスだと思っています。

地域とのつながり

畑 × 教育 × キャリア

FIELD & EDUCATION

大ちゃんはキャリアコンサルタントとして、
「どんな働き方・生き方を選ぶのか」を一緒に考える仕事もしています。

小学校では、デジタル教育やプログラミングの授業にも関わり、
子どもたちと一緒に「これからの仕事」について考える時間をつくっています。

畑でも、土に触れながら自分のことを話せる場づくりをしていきたいと考えています。
仕事がうまくいかないと感じている若い人や、進路に悩む学生さんが、
少し肩の力を抜けるような「第三の居場所」をつくることも、ここまもの目標の一つです。

有機的管理の野菜づくりへの挑戦の過程も含めて、
「変化の時代をどう生きるか」を一緒に考えられる場にしていきたいと考えています。

飯綱町の田んぼ

Q&A

よくあるご質問と、大ちゃんの答え

Q. なぜ、有機栽培に挑戦しているのですか?

A. きっかけは、「未来でも今と同じように肥料や資源を使い続けられるのか?」という疑問でした。
何が起きても、人を支えることができる農業でありたい。
どれだけ難しくても、未来への希望を持つために今できることをしたい。
その答えの一つが、有機的管理の栽培や特別栽培への挑戦です。

Q. 飯綱町で農業を続ける理由は何ですか?

A. 「この景色を守りたい」と心から思えた場所だからです。
師匠や地域の人たちから受け取ったものを、きちんと次につなげていきたい。
りんごもお米も、とうもろこしも、この町だからこそ生まれる味だと感じています。

Q. ここまも農園は、どんな農園を目指していますか?

A. おいしい農作物を届けるのはもちろんですが、
「感謝の気持ちが循環する畑」でありたいと思っています。
食べてくれる人、贈ってくれる人、育てる自分たち、支えてくれる地域や運送の方々。
その一人ひとりの「ありがとう」が行き交うような農園を目指しています。

Q. 畑や取り組みに興味がある場合、どうすればいいですか?

A. まずは小さなことからで大丈夫です。
「畑を見てみたい」「にっコーンを食べてみたい」「教育やキャリアの話も聞いてみたい」など、
気になることがあれば、お問い合わせフォームからご連絡ください。